エコデザイン認証センターエコデザイン認証センター

農林水産大臣認可 登録認証機関

認証取得の手順

 JAS認証を受けるには、以下のようなプロセスを踏む必要があります。
「JAS認証を受けるための手順」(pdf)を併せてご覧ください。
全ての過程が終了するまでに最短で3ヶ月程度かかります。

1.講習会の受講

認証を受けたい事業者(選出された各担当者)は、すみやかにエコデザインが指定する有機JAS講習会を受けていただきます。。(開催場所:エコデザイン認証センター)
詳しくは事務局までお問合せ下さい。

2.認証申請書類の提出

事務局が用意する認証申請書に必要書類を添えて提出していただきます。
全ての書類が揃い、記入漏れや不足資料が無いかをチェックした後、受理されます。
(申請前に予め生産行程管理担当者等の各担当者の選出が必要です。)

3. 認証申請の受理

審査員による書類審査で申請内容の適合性がチェックされます。不適合がある場合は修正・補正をお願いします。

4. 審査員による実地審査

事務局が選んだ審査員との日程調整後、審査が行われます。申請圃場または施設等の規模や立地条件にもよりますが、半日程度(長くても1日)掛かります。また、審査後に、是正事項等の確認を行います。

5. 審査員による審査報告書の提出

審査員によってまとめられた「審査報告書」が事務局に提出されます。

6. 審査結果の通知

事務局から、審査員が提出した「審査報告書」が送付され、それに対して意見を求められます。また、改善を求める事項がある場合は「改善要求書」を送付しますので、是正をお願いします。。

7. 再審査・最終報告書の提出(有る場合と無い場合があります)

申請者が「審査報告書」に意見がある場合、「改善要求書」に対する「改善報告書」の提出を求められた場合に、必要に応じて審査員による再審査・「最終報告書」の提出が行われます。

8. 判定員による判定

認証申請書類、「審査報告書」等の書類を基に、判定員が適合性を判断します。

9. 判定結果の通知と認証証の発行

「適合」と判定された案件については、事務局が認証証を発行します。


取得後の作業

講習の受講、定期的な報告、適合調査などが法令により義務づけられています。
認証を受けた事業者(選出された各担当者)は、毎年、エコデザインが指定する有機JAS講習会を受けなければなりません。また、定期的に格付実績を報告していただきます。 認証取得後も継続して「認証の技術的基準」に適合していることを確認するため、最低年一回の実地調査が必要となります。